ヴィンテージ風インテリアに!カジュアルに楽しめるペイントリメイク家具

「ちょっとイメージ、コテコテすぎるかな~。」「もう少しカジュアルでいんだよな~!」っていうアンティーク家具に関する声にお応えして、アンティークらしい茶系の艶めいた魅力とはちょっと違った、カジュアルダウンされたアンティーク家具をご紹介します。アンティーク家具はほぼ1点限り、でももっと違ったアンティーク家具も、あるんです。茶色が苦手な方、ペイントリメイクされたアンティーク家具、おススメです。

オリーブドラブにペイントリメイクされているアンティークチェアの脚部の画像

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家具職人がリメイクしたアンティーク家具をご紹介しています。職人の手仕事でリペアを兼ねたリメイク家具ですのでご使用上の心配はございません。アンティーク家具をモダンな材質、色彩でリメイクしておりますので、普段使いから店舗ディスプレイにもオススメです。

ペイントリメイク家具とは

自社工房を持つ当店の家具職人が、試行錯誤の上「リメイク」した家具は、どれも珍しいものばかり。アンティーク家具特有の作りや佇まいを活かしながら、ガレージテイストにしたり、ブロカントやシャビー風のアレンジを加えたりと、どれも普段イメージするアンティーク家具とは一風変わった魅力的な家具たちです。

オリーブドラブにペイントリメイクされたアンティークブックケースの扉の画像
例えばこちら、アンティークのブックケース。茶色と緑を混ぜ合わせたオリーブドラブ色でリペイントし、ガラス部分を南仏家具風なエキスパンドメタルに変更しています。以前の、実は野暮ったかった状態から、どこかレトロで倉庫やガーデン、ガレージのコーディネイトにピッタリの1点に変わりしました。

オリーブドラブにペイントリメイクされたアンティークブックケースの画像

当店の家具職人が、経験をもとに丁寧に塗装したペイントリメイク家具は、絶妙な手加減でおこなうペイントと、今どきのカラースタイルで、現代の住宅事情にマッチしやすいものとなります。

実例とともに、《style01》では、ガレージやインダストリアル、そしてガーデン感ただよう「アーミーカラー」で、《style02》では、都会の感覚にマッチした「マットブラック」、《style03》では、シャビーでフェミニンな「ホワイト」でリペイントされた家具をまとめてみました。もとは重厚なイメージの強いアンティーク家具ですが、色や仕上げによってさまざまなスタイルに合わせることができるようになります。

style01.ガレージ風アーミーカラーで仕立てた家具

アンティーク家具などを、主に茶色と緑を混ぜ合わせた「オリーブドラブ」という色で上塗りした家具です。ミリタリーのイメージが強いマットなグリーンは、戦車や兵器の保護色としてよく使われています。木材だけでなく、むしろスティールやアイアンにも相性のよいアーミーカラーは、ヘビーデューティーなイメージで、ガレージやインダストリアルなど男っぽい空間やガーデンっぽい空間にオススメです。ヴィンテージ感溢れる空間に!それでもって個性的な空間に仕上がります。

英国Compactom社製のアンティークワードローブをアーミー風に

コンパクトンのアンティークワードローブをオリーブドラブにペイントリメイクした画像

英国の高級キャビネットメーカーCompactom(コンパクトン)のアンティークワードローブを、オリーブドラブ色でリペイントしました。もともと衣類やアクセサリーをまとめて収納できるコンパクトン。マットなグリーンが前面に施され、かなりインパクトのある仕上がりになりました。

細かく見ると、全体に広がる色調が均一ではないのがわかります。決して塗りムラなわけではなく意図的に施しました。昔ながらの旧来の家具は、一般的に、日が当たると色が白っぽく変色し、やがてその家具にしか持っていない「色味」へと変化します。職人さん用語で、「ヤレ(疲れ具合)」といわれ、今回のペイントでは塗装面が広いことから、あたかも何年も日に当たって自然と変色したように、深みのある「いいヤレ感」を再現しました。

オリーブドラブにペイントリメイクしたコンパクトムのアンティークワードローブの内部画像

もともと美しいディテールのこのワードローブ。扉を開けた棚組みを眺めてもワクワクが止まりません。内側はあえてリペイントを施さずに、表と内側のコントラストがとても美しい家具になりました。男前インテリアのコーディネートに断然オススメです。

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英国キャビネットメーカーCompactom(コンパクトン)社製のワードローブです。シャツを仕舞うラックや、ズボン掛け、靴…

アイアン×ウッドのローボードを更に男前に

ローボードをペイントリメイクしてアーミー風にした画像

スチールの枠にキャスター、木製の天板、そして収納ボックスで構成されたこちらのローボード。昨今流行りのガレージ風にアレンジしました。

ペイントリメイクしてアーミー風にしたローボードのアップ画像

スチール製のハンドルや枠には、錆色のエイジング塗料を加え、ボックスにはオリーブドラブ色をラフに塗って、あたかも軍で使われていたような無骨な雰囲気が再現されました。ガレージやインダストリアル、男前インテリアのコーディネートに見合ったアイテムです!

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《関連トピックス》◆『ヴィンテージ風インテリアに!カジュアルに楽しめるペイントリメイク家具』編→ 「クラシック モダン家…

自然な風合い!エイジング塗装をふんだんに施したキッチンチェア

エイジングペイントされたキッチンチェアの画像

何かと重宝するアンティークのキッチンチェアも、ペイントリメイクでより味わい深い印象になりました。どこか油絵のような、画家の使い古されたパレットのような、自然と塗り重なったような印象です。

エイジングペイントされたキッチンチェアの背もたれの画像

もともとついていた塗装の剥がれを活かしながら、オリーブグリーンやホワイトカラーでヤレ感を表現。自然に塗装がエイジングされた雰囲気を漂わせています。座面前面や腰まわりなどは日ごろ接触頻度が高く、ヤレやすい箇所にはあえてサンディングも施しました。ガーデン系やガレージ系のコーディネートにピッタリのエイジング。ヘビーデューティーな現場のアクセントとしてもオススメ、個性的ですがコーディネートの幅が広いアイテムです!

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《関連トピックス》◆『ヴィンテージ風インテリアに!カジュアルに楽しめるペイントリメイク家具』編《購入前に読んでおきたいト…

style02.マットに抑えたブラック塗装で都会風に

続いてご紹介するのは、全体の塗装を無彩色に抑えて、都会的な雰囲気にリメイクしたアンティーク家具です。過去にもブラックペイントを施された「ナポレオンⅢスタイル」といったアンティーク様式も存在します。黒塗装で時代的背景や雰囲気が一変します。オークやマホガニー色のアンティークコーディネイトの差し色としても、空間をキリっとさせてくれます。

モノトーンのペイントは、色に頼らずに装飾の陰影を際立たせます。ゴテゴテの装飾が苦手な方も、無彩色にしてその造形美を堪能できるかもしれません。マットなブラックは、現代家具のなかでも感度の高い方々に支持されています。現代風なモダンな空間の、ミックスなコーディネートとしてオススメです。

ロココ調フレンチスタイルのアームチェアを今どきにリメイク

ブラックにペイントされたフレンチアームチェアの画像

クラシックの典型ともいえるようなロココ調フレンチスタイルのアームチェアを、感度の高いマットブラックにリペイントしました。無彩色での塗装によって、背もたれや肘掛けに施された繊細な彫刻が浮き立って見えます。もともと洋館や宮殿で使われていた古風で華美なアンティーク家具が、現代のロマンチック趣味やゴシック&ロリータスタイルをも内包するかたちになりました。

ブラックにペイントされたフレンチアームチェアのビフォー・アフター画像

こちらは、このペイントリメイクのビフォー・アフター写真です。もともとはクラシックなゴールド色に塗られていた椅子が、マットなブラックで、現代の感覚にも合う都会風なスタイルになったことがお分かりいただけるかと思います。そしてアラベスク文様の赤いサテン生地の座面と相まって、スタイリッシュな現代風になりました。天蓋のあるベッド空間のような、豪華なイメージにオススメのリメイク家具です。

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赤いサテンのアラベスク模様の張地はそのままに、クラシックな雰囲気のゴールドの木枠を現代風にマットブラックのペイントでアレ…

ベットサイドチェストを無彩色でリペイント

ダークグレー・黒にペイントリメイクされたチェストの画像

こちらは黒で、引き締まった印象のアンティークベットサイドチェストです。扉の中や引き出しの木口、そして家具の外面を、一度グレーで下地処理したあとに、より濃いブラックでもう一度塗り重ねました。グレーの塗装の上に、グラデーションのように上塗りしているため、深みのある色感が生まれました。日光が当たって経年変化したようです。

ダークグレー・黒にペイントリメイクされたチェストのビフォー・アフターの画像

ベットサイドチェストのビフォー・アフター写真です。ビフォー写真でうかがえる塗装面には、長年光を浴び、ムラが生じていました。実は、これをヒントに、トーンを一段抑えた下地処理という段階を設けました。アンティーク家具が備えていた何とも言えない表情をヒントに、段階を踏んだ処理を施すことで新たな魅力を引き出しています。

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グレーベースに黒をのせて、深みのある青みがかったダークグレーに仕上げました。石目調の風合いが特徴の一品です。《関連トピッ…

チャペルチェアをゴシックカジュアルにリメイク

黒塗装でリメイクされたチャペルチェアの画像

イギリスの教会で使われていたチャペルチェアを、マットブラックで再塗装しました。背もたれの十字架シルエットと深い黒が相まって、ゴシック趣味の雰囲気がプラスされました。ブラック塗装を施したことで、一味違った魅力のある個性的なチェアに変身させることができました。

チャーチチェアは、シンプルなデザインが多く、アンティーク家具のなかでも生活に取り入れやすい、長年人気の高いアイテムです。座面は流行りのリネン調の生地に一新し、現代家具との相性もよく、コーディネートの差し色として幅広くオススメできます。

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《購入前に読んでおきたいトピックス》『アンティーク家具を買う前に知っておきたい10のチェックポイント!』編→ アンティー…

style03.ペイント家具の定番!シャビーシックでエレガントに

もはやアンティーク家具の一ジャンルとして定番ともなった「シャビーシックスタイル」。昨今、もとからシャビー加工を施したフレンチスタイルの家具が人気ですが、現地ヨーロッパのペイントアンティーク家具のように、フランスや英国アンティーク家具をベースとして、大人ガーリーなシャビーシック家具を実現しています。経年変化で塗装が剥がれているさまを活かすなど、自然体な女性に、まさにぴったりです。

フレンチキャビネットをアンティーク感を活かしてシャビーに

シャビーに白く塗装された英国キャビネットの画像

1900年代に作られた優雅なデザインのペイントアンティークキャビネットを、フェミニンなオフホワイトを重ね塗りして、現代でも通用するオシャレな、シャビーシックスタイル家具へと格上げしました。

シャビーに白く塗装された英国フレンチキャビネットの画像

アンティークのペイント家具には、使用している間に何回もペイントを塗り重ねて、傷がついたり経年で下地が露わになるなどの趣が生じます。こちらの写真、白い塗装のなかに明るい部分とちょっと暗い部分があるのがお分かりでしょうか。白い部分は、当時の古い塗装が露わになっている部分です。古い塗装が残ったまま新しく塗装を重ね、ペイントアンティーク家具特有の粋な仕上がりになっています。塗装の割れや剥がれ、トーンの違いは、シャビーシックに欠かせない、「こなれ感」の醍醐味となっています。

シャビーに白く塗装された英国フレンチキャビネットの脚部の画像

ベースのホワイトに粒子の荒いオフホワイトの塗装を重ね、ざらついた仕上がりにしています。ざらついた塗装の細かな凹凸はその繊細な陰影で、大人な雰囲気を作ってくれます。キャビネットの脚部分は、本来の木地が露出し、ここでも「こなれ感」が見て取れます。フレンチシャビーシックはもとより、ミックススタイルのアクセントしてオススメな、大人女子の家具になりました。

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《関連トピックス》◆『ヴィンテージ風インテリアに!カジュアルに楽しめるペイントリメイク家具』編《購入前に読んでおきたいト…

可愛すぎない大人シャビーのドレッシングチェスト

可愛すぎない大人シャビーのドレッシングチェストの画像

収納力抜群の安定感のある英国製ドレッシングチェストを、シャビー風にリメイクしました。下地にはグリーンを無造作に塗り、上からオフホワイトを重ね塗りしました。薄っすらと下地の色が浮き出ているのもペイントリメイクのポイントです。長い時間をかけて生まれる、くすみが表現され、シャビーな味を醸しださせています。

可愛すぎない大人シャビーのドレッシングチェストの細部の画像

オリジナルの真鍮製金具はそのままに、家具職人の手でエイジングされたペイントが、真鍮製金具の雰囲気と相まって、シャビーな印象を与えてくれています。

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エレガントでラフなテーブルにリメイク

エレガントでラフな印象にリメイクされたテーブルの画像

アンティークではありませんが、シンプルなデザインで、ダイニングテーブルやワークテーブルとして幅広く使えるテーブルをリペイントしました。天板はマンゴー材で、特有の木目はカジュアルな印象を感じさえてくれます。脚部のフォルムは柔らかく、フェミニンなシルエットを描いています。

エレガントでラフな印象にリメイクされたテーブルの脚部の画像

最初に塗布されていた塗装を残したまま、粒子の荒い白塗料を施しました。古い塗装はひび割れや剥がれが発生しやすく新たな塗料がのりにくいので、塗膜の付着性をよくするための下地処理はおこないました。ざらつきのある白い脚とラフ感のある天板の組み合わせは、エレガントさのなかにも大人なアレンジを感じさせます。

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まとめ

「ペイントリメイク」といっても、塗装の色や手法によって、仕上がりが大きく変わります。リペイントの3つのスタイルを通して、さまざまなペイントリメイク家具をご紹介しました。カジュアルにアンティーク家具を楽しみたい方に、個性的なアンティーク家具を取り入れたい方に、ぜひお試しいただきたいアイテムです。下に、これらの家具を使ったコーディネイトのヒントをご紹介しますので、ご参考にしていただければと思います。

「アーミーカラー」のペイントは、インダストリアルコーデに相性抜群!

アーミーカラーでリペイントされ、エイジング加工を施された、ガレージ・アーミー風のアイテムは、鉄や荒い木材が組み合わさったインダストリアルコーディネイトと相性抜群です。クールでスタイリッシュな雰囲気になりがちなインダストリアルスタイルに、ペイントリメイクした家具をアクセントとして取り入れてみてはいかかでしょうか。丁寧に塗装された質感は、自然に変化したような深みやヴィンテージ感をプラスし、コーディネートをワンランクアップさせます。

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今やインテリアのひとジャンルとなったインダストリアルスタイル。「industrial」には産業、工業的といった意味が含まれています。無骨なデザインで、シンプルでカッコいいといったイメージがありますが、見た目の良さだけではなく、使い勝手や機能性も含め、美しさを追い求めるデザインが要求されました。

ホワイトのペイント家具はシャビーシックスタイルのコーディネイトに!

白く再塗装されたリペイント家具は、シャビーシックスタイルのコーディネートによって統一感が生まれます。ロココ調の白家具やダメージ塗装されたアンティークキャビネット、そして重ね塗りされたアンティークドア。アンティークに限らずシャビーでシックなディスプレイ雑貨や照明も使って、感度の高い人たちに愛される大人シャビーシックなインテリアをお愉しみいただけます。

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インテリアのジャンルとして定着しつつある “シャビーシック”。白を基調にし、使い古された雰囲気のあるフレンチスタイルのアンティーク家具やインテリア、ナチュラルテイストで洗練されたファッションにまでおよびます。

今回ご紹介したリペイント家具他のリメイクの様子について、こちらの記事でご紹介しておりますので、興味のある方は是非ご参考に!

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ゴージャスな装飾が特徴のアームチェアのリメイクをご紹介。リメイク前のリペアについてもご紹介しておりますので、アンティークや家具に興味のある方にも楽しい内容になっています。

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