アンティーク ブックケース(本棚)
Antique Bookcases, Bookshelfs
その昔、書物は貴重なもので、教会や大学の書庫でのみ見ることが可能で、一般の人々には手の届かないものでした。17 世紀になり、書物が一般の家庭にも流通し始めると、扉のない小さなブックシェルフや木製扉付きのブックケースが作られるように。その後は様々な意匠のものが作られていきます。ガラスの流通とともに扉はガラスがはめ込まれ、文をしたためるビューローと一体型になった「ビューローブックケース」までできました。奥行きが薄いのでスペースを取らずに設置が可能。アンティークのガラスブックケースには嗜好品を入れて飾り棚としても。