おしゃれなガラスシェード。ペンダント照明として使うには何が必要?

おしゃれなガラスシェード。ペンダント照明として使うには何が必要?

アンティークショップやインテリアショップで見かけるガラス製の照明の傘:シェード。お部屋に取り付けたい!でもどうやって取り付けるの?何をそろえたらいいの?という疑問にお答えします。

そもそも、ガラスシェードってどんなものがあるの?

シェードにはそもそも、明かりを調整し、眩しい光源から目を守る役割があります。19世紀に電球が発明されて以来、様々な形、材質のものがつくられました。ガラス、ホーロー、陶器、真鍮、布、紙、革、そして職人の腕と技術により様々な技法で作られています。そして取り付け方もいくつか種類があります。天井から吊下げるペンダントや壁にかけるウォールランプ、フロアースタンド、卓上ランプに取り付けるなど応用を利かせることができます。

ガラスシェード あれこれ

大きく分けると、当店で扱っているガラスシェードは、3つに分類されます。手作りの良さや希少性、当時の職人の工夫が随所に見られる アンティークガラスシェード、現行でも生産され、コストパフォーマンス抜群のガラスシェード、現代の作家さんがつくった手作りでふたつと同じもののない、作家ものシェードとなります。これらは、アンティークの専門店の THE GLOBE や、ライフスタイルショップの OLD FRIEND ならではのセレクトで店頭に並んでいます。

お部屋につけるには、シェードのほかにどんなパーツが必要なの?

アンティークシェードをペンダントライトで使うためのパーツ

天井から吊下げるには、まず、ペンダント(灯具)が必要になります。天井から吊下げる照明のことを大まかに「ペンダントライト」といいます。電源から電気をひっぱり、ソケットにて光源である電球に電気を供給します。一般的には、電源側のシーリングキャップ(電源接続金具)と、光源側のソケット(電球取付金具)が両端についた電源コードのことです。

そして、ペンダントとガラスシェードを取り付けるジョイント金具が必要になります。「ギャラリー」や「ダブルプレート」と云われるもので、中には必要のないものもありますが、当店で扱う照明パーツの多くは古き良き欧米のモジュールを基調としており、どこかレトロでかっこいいデザインです。

最後に光源となる電球があれば照明として成り立ちます。使用できる電球の口径(E17やB22など)およびペンダントの最大ワット数を確認の上、ご用意ください。シェードの大きさに合わせて電球の形状を選ぶと、よりスタイリッシュに仕上がります。

シェードの取り付け方法について

アンティークシェード・ヴィンテージシェード あれこれ

取付方法は、シェードの個性により、大まかに3つのタイプに分かれます。下記のAのタイプが約8割を占めています。これらの取り付け方はシャンデリアやウォールランプ、フロアースタンドに取り付ける際も応用できます。

A) シェードにくびれがあるタイプ

アンティークシェードを天井吊下げペンダントライトにする方法 シェードにくびれがあるバージョン

1.まず、コードペンダントとギャラリーを取り付けます。
コードペンダントのソケット側、真鍮製のソケットカバーについているリングを一旦、回しながらはずします。シェード口径サイズに合ったギャラリー(ジョイント金具)を差し込んだら、シェード内部から先ほどのリングを回しながら戻し、ギャラリーを挟むように固定します。

2.ギャラリーとガラスシェードを取り付けます。
ギャラリーの側面についてる3つのネジは1の時点であらかじめ緩めておき、ここでシェードのくびれに被せてネジを締め、ギャラリーとシェードを固定します。この際、ネジがバランスよくシェードのくびれに掛かるように少しずつ締めてください。また、強く締めすぎるとシェードが割れる危険性もあるので、重力で落下しない程度に、ほどほどでお願いします。

3.ソケットに電球を取り付けます。
ソケットや、灯具に貼ってある「〇〇Wまで」といった表示に見合った電球を、シェードの下からソケットに向かい回しながら取り付けます。下が塞がっている場合は2.と3.の手順を逆におこなってください。あとは、天井に取り付けるのみです。

B) シェードの上部が平らなタイプ

アンティークシェードを天井吊下げペンダントライトにする方法 シェードの上部が平らなバージョン

このタイプのシェードは、ソケットカバー付属のリングでシェードを固定できてしまいます。リングを締めた後、シェードがソケット部から抜けないか確認してください。あとは、電球をつけ、天井に取り付けるだけです。

C) シェードの上部が平らだけど、ソケットが穴から抜けてしまう場合

アンティークシェードを天井吊下げペンダントライトにする方法 シェードの上部が平らだけどソケットが穴から抜けてしまうバージョン

この場合はダブルプレートをご使用ください。まずソケットカバーのリングをはずし、プレートを一枚差し込み、シェードを通します。そうしたら裏からもう一枚のプレートで蓋をし、リングで締め付けてください。あとは、電球をつけ、天井に取り付けるだけです。

いざ、天井に取り付け

まず、天井に着いているシーリングの仕様をご確認ください。シーリングには複数のタイプがあり、ペンダントライトの個性(重さや装飾性)により使用できるタイプが変わります。ペンダントライト全体で3kg以下のものでしたら、どのシーリングにも取り付け可能です。

作業を始める前には、必ずお部屋の側面にある天井電源スイッチをOFFにしてください。下記は、シーリングカバー付きのペンダントコードの取り付け例になります。重たいシャンデリアや特別な仕様のものは主にローゼットや、直づけ仕様となり、この方法では取り付けられませんのでご注意ください。

アンティークシェードを天井吊下げペンダントライトにする方法

1.コードペンダントのシーリングプラグから出ている金属のツメをボディーの穴に合わせ、右方向に回してください。この際、カチっと音がするまでしっかり回してください。これでシーリングとコードペンダントが固定され、電気的接続にもなります。

2. シーリングカバーがついているコードペンダントをご使用の場合は、あらかじめシーリングカバーの末端にあるクリップのキャップを緩め、カバーを下げておいてからシーリングの接続をおこなってください。接続が終わったら、カバーを天井方向にずらして最後にクリップを回して固定してください。

3. お疲れさまでした。これで完了です。お部屋の壁面にあるスイッチをONにして、点灯確認をおこなってください。外す際は、逆の手順です。シーリングプラグにロック機構がついているものもありますので、その際はプラグ側面のボタンを押しながら外してください。

まとめ

実際には、照明を替えるには電気工事やリフォーム会社に頼まなくてはならない場面も多くありますが、シーリングタイプの照明であれば、自分で交換できる可能性もあることがお分かりいただけたかと思います。照明は部屋の雰囲気を大きく変える魔法のアイテムです。ぜひ、お気に入りのシェードひとつから、お部屋のイメージチェンジにトライしていただけたらと思います。